プレミアリーグ第1節 フラム対リバプール レビュー
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開幕戦は、両者譲らずドローで試合終了。#FULLIV
— LFC Japan (@LFCJapan) August 6, 2022
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結果は2-2の引き分け
32分 ⚽ミトロビッチ Aテテ
64分 ⚽ヌニェス Aサラー
72分 P⚽ミトロビッチ
80分 ⚽サラー Aヌニェス
フォーメーション
フラムのフォーメーションは予想と同じく4-2-3-1。ムバクではなくテテが右サイドバックで起用された。
交代
リバプール
51分 エリオット⇧チアゴ⇩ ヌニェス⇧フィルミーノ⇩
78分 カルヴァーニョ⇧ディアス⇩
フラム
66分 ソロモン⇧ケバノ⇩
89分 ケアニー⇧ペレイラ⇩
104分 ダフィ⇧リード⇩
試合内容
予想外にフラムは前からプレスを仕掛け、リバプールのビルドアップは難しくなった。プレス時は2トップ気味になりつつペレイラがファビーニョを背中で隠しながらセンターバックにプレス。ファビーニョも下りてきたり、2トップの横で受けたりしなかったので工夫が無かったように見えた。
プレビューで書いた通り、フラムが前にプレスに行くと最終ラインの押し上げが短い。あとボランチの戻りが遅いのでマティプの持ち運びやダイクの対角のロングボールは深さを作り有効的だった。ライン間を使えるようになってからは改善されたように見えた。
ただ思っていた以上にフラム全体が動けており、最後まで持ったので勝ち越せず引き分け。妥当な結果だった。
1失点目
カウンターからの失点。サイドに展開され深い位置からのクロスをミトロビッチが合わせた。最後はアーノルドとミトロビッチがミスマッチになりヘディングで押し込まれる。
ボールホルダーへの寄せとボールの失い方が悪くセカンドボールを回収できなかったのが失点の原因か。
リバプール的にはヘンダーソンに対してのファウルを主張したいが、流されボールを奪われたのでAPPの範囲から外れゴールは認められた。ファウルを取ってくれていれば。
1得点目
マティプから楔のパスをミルナー、エリオットともにワンタッチでサラーに繋ぎボックス内でクロス。ヌニェスがフリックでゴールに流し込み同点。
これはきれいなゴール。ヌニェスはプレミア初ゴール。
2失点目
マティプの縦パスが引っかかりカウンターを受けPK。
問題なのはマティプのパスを出す選択か。サラーとエリオットは中におり、ほとんど直線上なので相手からすると外のコースはないので中を閉じればよい。パスカットしやすい状況だった。
個人的にはあの接触でPKは厳しい。「結果をもたらした明確な接触」ではなかったのではと。接触は軽いものに見え転ぶほどの接触かと言えば違うと思う。ダイブだと感じた。
2得点目
相手ゴールキックを回収し右サイドのアーノルドに展開。裏へのクロスをヌニェスのトラップミスのこぼれ球をサラーが決め同点。
裏を執拗に狙うヌニェスとアーノルドのクロスの組み合わせは脅威になるだろう。
最後に
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勝ち点1足りなくて優勝を逃しているここ数シーズン。こういう引き分けは少なくしていきたい。とは言えシーズンは始まったばかり、あと全勝すればええんや。