チャンピオンズリーグ グループステージ 第6節 リバプール対ナポリ レビュー
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結果は2ー0で勝利
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Fフリーキック
85分 Gサラー Aヌニェス
90+8分 Gヌニェス
フォーメーション
参考 Liverpool vs Napoli, Champions League Grp. A on Tue, Nov 1, 2022, 20:00 UTC
リバプール
フォーメーションは4-3ー3。
怪我人 アルトゥール マティプ ディアス ジョタ ケイタ
参考 Liverpool vs Napoli, Champions League Grp. A on Tue, Nov 1, 2022, 20:00 UTC
ナポリ
フォーメーションは4ー3-3。
怪我人 ラフマニ
参考 Liverpool vs Napoli, Champions League Grp. A on Tue, Nov 1, 2022, 20:00 UTC
交代
リバプール
48分 ミルナー→エリオット
73分 ジョーンズ→ヌニェス
87分 フィルミーノ→カルヴァーリョ チアゴ→バイチェティッチ アーノルド→ラムゼイ
ナポリ
70分 ポリターノ→ロザーノ
83分 クヴァラツケリア→エルマス ロボトカ→ジエリンスキー
試合内容
両チームともグループステージ通過が決まっており、多少ターンオーバーしている。
均衡した試合で非保持ではナポリのビルドアップが上手いのでリバプールはプレスの頻度が少なかったように見えた。
保持場面ではナポリがハイプレスこそするがセンターラインを越えると引いて構えていたので崩すのに苦労した。
セットプレーから2点取りリバプールの勝利。首位通過はならず。
感想
深さが無い左サイド
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ジョーンズとチアゴは足元、ツィミカスが足元と裏への動きの両方できる。
ただ毎回サイドバックに裏への動きを求めるのは酷な話。
チアゴはバランスを取りながらパスを回す。
ジョーンズも同じタイプなので深さが作れず左サイドは攻撃が詰まった。
後半も左サイドは余り改善されずチアゴが珍しく裏を狙った動きをしていた。
ヌニェスが入り、裏を狙う動きが増えて改善された。
本当はジョーンズが裏を狙う動きをして深さを作れればよかったが。
サラー
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左サイドが詰まったことで右サイドで組み立てることが増えた。
そのためにサラーはサイドに流れてしまう。
得点力のあるサラーを中央でプレイさせるためにも左サイドの攻撃が重要だと改めて感じた。
コナテのドリブル
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ダイクのロングボールを牽制するためにダイクを消しながらプレスされることの多い右センターバック。
このため右センターバックにはパスに加えドリブルでプレスを剥がし、相手の前線ラインをブレイクすることが求められる。
マティプも上手いがこの試合はコナテも上手かった。
オシムヘンに追われながらもボールを失うことも少なくビルドアップに貢献していた。
ただイエローカード貰った後も激しい守備だったので、カード出そうで少し怖かったけど。
最後に
残念ながら首位通過とはならず。
とは言えアンフィールドでの敗北を払拭できたのではないだろうか。
要塞として精神的なアドバンテージを保つためにもアンフィールドで連敗を避けれたのは大きい。
それにしても現状のナポリは良いチーム。欧州でも上位に食い込む。
クヴァラツケリアをいつまでチームに残せるのか?(欲しい)
リバプール視点ではロボトカのように動けて上手い中盤が欲しいと思った2戦でした。