プレミアリーグ 第21節 ウルブス対リバプール 感想
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結果は3-0の敗北
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Oオウンゴール
5分 Oマティプ
12分 Gドーソン
71分 Gネベス Aトラオレ
フォーメーション
リバプール
フォーメーションは4ー3-3。
怪我人 ディアス ジョタ アルトゥール フィルミーノ ダイク コナテ
ウルブス
フォーメーションは4-4-2。
怪我人 チキーニョ ネト カラジッチ トラオレ
参照 Wolverhampton Wanderers vs Liverpool, Premier League on Sat, Feb 4, 2023, 15:00 UTC
交代
リバプール
63分 ケイタ→ヘンダーソン
77分 バイチェティッチ→エリオット
85分 ガクポ→チェンバレン チアゴ→ミルナー ロバートソン→ツィミカス
ウルブス
55分 ヒチャン→トラオレ
83分 レミナ→ポデンセ ヌーリ→ジョニー
試合を見ての感想
守備
1失点目は中途半端な守備だった。
セメドから裏へ走ったサラビアにボールが出る。そこにはゴメスが対応する。
中に入ったセメドに経由して落ちたサラビアにボールが戻る。
ゴメスはポジションに戻っている最中に裏へのスルーパスからオウンゴールにつながった。チャンネルを突かれ失点。
フリーでクロスを上げさせて、マティプの緩い守備。もっとスライドしてボール側にポジショニングを取るべきだった。
2失点目もアリソンに任せれそうなコーナーキックだった。連携面での修正は必須。
こういうミスは無くしていきたい。
はまらないハイプレス
ウルブスは保持システムは3-3-4?かな。
前線は同数なので外切りをしながらプレス。またはインサイドハーフが最終ラインにプレスに行っていた。
その時、ウルブスはゴールキーパーを使い数的有利を作っていた。
サイドバックが使えるならロブパスを使いサイドから前進されるのでインサイドハーフは間に合わない。
ライン間が空いているならロングボールで中央から前進していた。さすがにアンカーだけでは範囲が広すぎて対応できない。
サイドバックはサイドハーフがいるので無闇にプレスに行けない。
落ちる2トップにセンターバックは捕まえられず前進を許すはめに。
最終ラインは少し低かったような。
こういう疑似カウンター?に対して弱さを見せるリバプール。
疑似カウンターをやられたらハイプレスに行かなくてもよくないか?
右サイドの深さ。
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左サイドはロバートソンとガクポが深く侵入してポケットからチャンスを作ることが多い。
だが右サイドは手前からの攻撃が多い。
この試合だと裏を取ったのはサラーとアーノルド。サイドバックに何度も狙わせるのはカウンターのリスクを考えても厳しい。
だがケイタは裏を狙うオフザボールの動きは少ない。
ケイタはビルドアップで間で受けるのはいい。バイタルエリアで受けるのもいい。
ただバイタルエリアで受けたところで密集しているので決定機にはならない。
もっと献身的にオフザボールの動きを増やしてほしい。
できないならヘンダーソンやミルナーを起用するほうがいいかもしれない。
個人的にはケイタよりバイチェティッチの右インサイドハーフを試してほしいが。
最後に
過去の対戦ではモリニュースタジアムでのウルブス対リバプールはロースコアの試合ばかりだったので3ー0は精神的なダメージが大きい試合となった。
まずは守備の改善。できることからやっていくしかない。
ほんまに踏ん張りどころだ。何とか立て直してほしい。頼む。