アルネスロット
#LFC は、クラブの新監督としてアルネ・スロット氏と合意に至ったことを発表いたします。2024年6月1日より、正式にリヴァプールFCの監督に就任する予定となっています🙌 pic.twitter.com/fwoHeUujVr
— LFC Japan (@LFCJapan) May 20, 2024
リバプールの新監督がアルネスロットに決定(今頃)
よく知らんからまとめていきます。
プロフィール
参考 https://www.transfermarkt.jp/arne-slot/profil/trainer/34822
アルネスロット45歳。
オランダの東部にあるベルゲントハイム生まれ。
結構、ドイツよりの位置。
主要フォーメーションは4-3-3ディフェンシブ。
4-3-3と書かれているが4-2-3-1に近い。
リバプールも4-3-3だが、マクアリスターが下りてきて4-2-3-1になることも多かったので類似点は多い。
意外とスムーズに移行できそう?
選手キャリア
参考 https://www.transfermarkt.jp/arne-slot/profil/spieler/4456
主なポジションは攻撃的ミッドフィルダーとセントラルミッドフィルダー。
1部と2部を行ったり来たりの選手キャリアだったようだ。
監督キャリア
ズヴォレのユース監督から監督キャリアをスタート。
カンブールでアシスタントコーチ、AZのアシスタントコーチを務め監督に就任。
たたき上げの人ですね。
監督歴はまだ4年半と短いところと、事前報告なしにフェイエノールトと監督就任交渉を行いAZから解任されているところは怪しい。
日本的な考えなら転職や退職をする際は上司と相談して決めていく。
ただそれをせず無断でシーズン中に行うのはどうかと。
リバプールの正式発表前に監督就任を言ってしまうなど、ちょっと暴走するところが問題にならなければいいけど。
タイトル
リーグ戦とカップ戦を一度ずつ獲得。
22/23ヨーロッパリーグでは準々決勝でローマに敗れるもベスト8と躍進した。
今シーズンはCLグループステージで敗退。
欧州大会の経験が少ない。さらにCLはスイス方式になって、より過密に。
経験の少なさをどうカバーするのか。
戦術
この有料記事がわかりやすかった。
ビルドアップは最近のクロップリバプール+ブライトン。
攻撃とプレスは2018~2020年ぐらいのクロップリバプール。
撤退守備は今のアーセナル的な感じ。
ただクロップリバプールよりも柔軟性があり、保険をかけている。
安定感は増しそうだが爆発力は落ちそうかな。
補強ポイント
守備的ミッドフィルダー
チアゴの退団で頭数が減ったのもあるし、何より本職の守備的ミッドフィルダーは遠藤だけ。
4-2-3-1か4-3-3かどちらにするか知らんけど、どちらにせよ必要なポジション。
センターバック
ここもマティプが退団したので必要。
左利きのセンターバックか両足が使えるセンターバックを獲得したいところ。
右ウイング
アルネスロットはウイングにテイクオン、ドリブル突破を求める。
引かれた相手の対策として最後の最後は個の力が必要なので、ドリブル突破できる選手を重宝していると思われる。
サラーはドリブル突破の成功率は落ちているし、獲得したいところ。
最後に
良さげな人選だと思う。
類似点も多く、クロップの後を引き継いでいけそう。
若手を起用し、限られた資金の補強でも結果を出しているのも凄い。
期待はできそうだが暴走だけは勘弁してください。