プレミアリーグ 第13節 ノッティンガムフォレスト対リバプール レビュー
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結果は1ー0の敗北
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Oオウンゴール
55分 Gアウォニィ
フォーメーション
リバプール
フォーメーションは4ー4ー2。
怪我人 ヌニェス ディアス ジョタ ケイタ コナテ マティプ アルトゥール チアゴ
参照 Liverpool FC — Liverpool's injury list, suspensions and availability
ノッティンガムフォレスト
フォーメーションは4-2-3-1。
怪我人 リチャーズ ニアハテ オブライエン コルバック トッフォロ
参照 Nottingham Forest vs Liverpool, Premier League on Sat, Oct 22, 2022, 11:30 UTC
交代
リバプール
76分 フィルミーノ→チェンバレン
ノッティンガムフォレスト
64分 リンガード→ジョンソン アウォニィ→ウォーラル
73分 ウィリアムズ→ロディ
80分 コウヤテ→マンガラ
試合を見ての感想
予想通りノッティンガムフォレストは中央に陣取り引いてカウンターを狙ってきた。
そして後半にセットプレイから先制点を許して敗北。
ノッティンガムフォレストのプラン通りに進んだ。守りきられ完敗だった。
中央に突っ込む
4-4-2に変更してからサイドハーフを中に入れてサイドバックを上げる。
中央にボールを入れて中央から突破するかサイドに返して深い位置を取る。
だが相手は中央で引いて陣取っているので中にパスコースがない。
サイドもサイドハーフを中に入れるのでサイドバックのみでなり、同数か数的不利になって前進するのも厳しかった。
そして中央に無理やりパスするので引っかかりカウンターを受け危ないシーンもあった。
裏を狙う動きもドリブルで運ぶ回数も少なく足元へのボールばかり。
サイドから深い位置を狙い、中央のスペースを広げて攻撃するのが効果的だったはず。
サイドから挟撃せずに中央突破しようとしたのは愚策だと感じた。
リスク管理
結局のところ攻撃に人数をかけすぎてカウンターを受ける際にセンターバックの二人だけで対処しないといけない。
サイドハーフを中に入れるのでボランチは開くことが多い。ファビーニョも開かなければならないことが多くフィルターとして機能するのは難しい。
攻撃から守備への切り替えが遅いのでゲーゲンプレスもはまらない。
フォーメーションの問題ではない。コンディション面での問題が大きい。
ゲーゲンプレスのはまらないハイラインは脆い。バランスを考える必要がある。
失点に繋がったミス
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ゴメスがボールを失いファウルで止めた。そのセットプレーから失点。
ゴメスのミスと言えばミスだがおそらくパスコースがない。
4-4-2に変更してから左サイドバックを高く右サイドバックは低くしている。
この場面でミルナーは上がってしまった。
エリオットは消され、下がってきたフィルミーノにもマークが付いている。
ファビーニョは左に流れて右にいるはずのジョーンズも左に流れている。
ゴメスからするとほとんどパスコースはない。
そしてアウォニィにプレスされてボールを取られ、ファウルとなりセットプレーから失点。
ゴメスのミスではあるがポジショニングも悪いのではないだろうか。
最後に
凄く痛い敗戦。ただ内容を見れば妥当かなと。
崩せずセカンドボールの回収もできない。そしてカウンターを喰らう。
ノッティンガムフォレストは用意してきたように見えた。
セットプレーだって中にいた選手が外に逃げて、スクリーンでミルナーを妨害したり勝つために用意してきていたように見えた。
リバプールは怪我人が多いので厳しいのは分かる。ただもっとできると思うのは私だけだろうか。