デンヤのリバプール日記

リバプールについて思ったことを書いていくブログ。サッカーノートの代わりです。

ファビオ・カルヴァーニョ

ファビオ・カルヴァーニョの移籍完了

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2002/8/30 19歳 170cm 利き足 右

ポジション 攻撃的ミッドフィルダー セントラルミッドフィルダー 

市場価値 12.00 m € 移籍金 5.90 m €(育成金かな?)

契約満了 2027/6/30

参考 出典 Fábio Carvalho - 選手プロフィール 22/23 | Transfermarkt

 

リバプール公式からファビオ・カルヴァーニョの加入が発表された。
契約満了だったので恐らく育成金だと思うけど市場価値よりも安く獲得に成功。

フラムの下部組織からトップチームに昇格。20/21シーズンにプレミアリーグでプロ初出場。チームは降格したが今シーズン、チャンピオンシップで38試合10ゴール8アシストを記録。

動画を見たが小柄なテクニシャン。
ドリブルからのチャンスメイクが動画では多かった。ペナルティエリアに進入しゴールを決めている場面もあった。
守備のシーンもありプレスをすることに抵抗感は無さそうなのでリバプールにフィットしそうではある。
あとは360度進めそうな感じでボールを受けている。プレスを受けても簡単に剥がせそうなのでビルドアップで助けてくれそう。
問題は守備だろう。トランジションの回数が多いリバプールの守備をこなせるか、プレミアリーグの強度に適応できるかが鍵かな。

とは言えまだ19歳とまだ若いので将来性に期待したい。

 

最後に

カルヴァーニョの獲得で年齢の近いエリオットやジョーンズには良い刺激になるはずだ。特にジョーンズは少しプレースタイルが似ているし年齢も近い。お尻に火がつくことは間違いない。将来性のある選手の獲得とチーム内の競争を促す上でも良い補強ではないだろうか。

左のインサイドハーフはチアゴやケイタやジョーンズはどちらかと言うと出し手になる選手が多く、左サイドはウイングとロバートソンのフリーランで攻撃に厚みを持たしていた。その弊害でロバートソンが戻り切れないときにダイクが釣りだされピンチになることもしばしば。

その点、ペナルティエリアに進入していくカルヴァーニョは左サイドの攻撃に厚みを持たせることができると思う。そうするとロバートソンが受け手ではなく出し手。つまり深い位置まで走らなくてすむようになると、カウンターの対応に間に合いダイクも釣りだされる場面も少なくなるので失点も減るのではないかと考える。意外とカルヴァーニョは鍵になるかもしれない。