カラバオカップ ラウンド4 マンチェスターシティ対リバプール 感想
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勝利ならず。#CarabaoCup | #MCILIV
— LFC Japan (@LFCJapan) December 22, 2022
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結果は3-2で敗北
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Oオウンゴール
10分 Gハーランド Aデブライネ
20分 Gカルヴァーニョ Aミルナー
47分 Gマフレズ Aロドリ
48分 Gサラー Aヌニェス
58分 Gアケ Aデブライネ
フォーメーション
※誤り ツィミカス→ロバートソン
リバプール
フォーメーションは4ー3ー3。
怪我人 ディアス ジョタ アルトゥール ジョーンズ
マンチェスターシティ
フォーメーションは4-3-3。
怪我人 無し
参照 Manchester City vs Liverpool, EFL Cup on Thu, Dec 22, 2022, 20:00 UTC
交代
リバプール
38分 ミルナー→フィリップス(ゴメスRSBへ移動)
46分 バイチェティッチ→ファビーニョ カルヴァーニョ→チェンバレン
57分 エリオット→ヘンダーソン
70分 チアゴ→ケイタ
マンチェスターシティ
61分 アカンジ→ストーンズ
73分 パーマー→グリーリッシュ ハーランド→フォーデン
88分 ギュンドアン→シウバ
試合を見ての感想
シティのビルドアップとマンマークからのハイプレスに苦しんだ試合。
デブライネのクロスは相変わらず凄すぎ。
数的不利だった最終ライン
マンチェスターシティは攻撃時のシステムは3-2-5。リバプールの最終ラインとは数的不利になる。プレスを行ってもサイドで張った選手がフリーになり、ロングボールで逃げられていた。
リバプールだとカバーするのはインサイドハーフかアンカー。現状のエリオットとバイチェティッチでは間に合わない。特にインサイドハーフがプレスに行くため、戻れないこともある。負担はミルナーとマティプにかかり、先制点を許した。
ゴメスの対応は背中側から来たハーランドより先に反応するのは難しい。どちらかと言うとフリーでクロスを上げさせてしまった方が問題かな。
ビルドアップ
シティはハイプレス時にマンマークで3-3-4のシステムに。
試合開始時はマンマークに苦戦しボールを失っていた。
失点後ぐらいからケレハーもビルドアップに参加し、プレスを釣ってマティプがドリブルで運ぶ。または左サイドに密集させてチアゴからサイドチェンジなどでプレスを回避。エリオットやカルヴァーニョ、バイチェティッチは身体的にまだ弱いから余計にはまっていた印象。
センターラインを超えるとシティは4-4-2のシステムに。
センターラインを越えるとバイチェティッチとセンターバックで3対2の数的有利なるのでセンターラインまで運べれば楽に攻撃が可能だった。マティプがドリブルで運ぶことで数的有利を作ったまま同点に追いついた。
印象に残った選手
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ヌニェス アシストは良いが決定機を決めて欲しかった。
ゴメス このままだと序列下がってしまうぞ。
フィリップス ゴメスを喰う勢い。守備は良いのでビルドアップが良ければ。
バイチェティッチ インサイドハーフがプレスに行くのでスライドしないといけないが間に合ってない。現状だと厳しいがこれからに期待。
エリオット インサイドハーフはプレスの頻度が増えたけどもう少し帰陣を早くしてほしい。
カルヴァーニョ フィジカル的にはまだ厳しいがバランスで補っている。ゴールも決め怪我も少ないし、残りシーズンは重要な選手になるかもしれない。
追記
チェンバレン 同点に繋がる切りかえしからスルーパス。前線は怪我人が多いので助けてくれそうだ。
最後に
負けたのは悔しいがポジティブに捉えるなら敗退によって過密日程は避けられる。
バイチェティッチやエリオット、カルヴァーニョにとっては良い経験になったはず。フィジカル的な問題は本人だってわかっている。簡単に筋力が上がったら苦労しない。何か得られたら良いのではないだろうか。
ただやっぱり悔しいのでアストンヴィラ戦は勝ってほしい。