チャンピオンズリーグ グループステージ 第3節 リバプール対レンジャーズ レビュー
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結果は2ー0の勝利
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Fフリーキック
7分 FGアーノルド
53分 PGサラー
フォーメーション
リバプール
フォーメーションは4-2ー3-1。攻撃時は4ー2-4気味。
怪我人 ケイタ コナテ ジョーンズ ケレハー ラムゼイ ロバートソン チェンバレン
レンジャーズ
フォーメーションは5-4-1。
怪我人 ローレンス オフォボル ルーフ サウター ハギ ヘランダー
交代
リバプール
90+3分 アーノルド→ゴメス
レンジャーズ
66分 ティルマン→ファッションサカラ デイビス→ジャック
73分 モレロス→コラック
81分 ケント→マトンド デイヴィス→カマラ
試合内容
リバプールは試合途中からたまに使用する4ー2ー3-1を選択。攻撃時は2ー4-4になり引いて守るレンジャーズを攻撃した。
レンジャーズは5-4-1を選択。ナポリ戦よりもより守備的で現実的な采配を選択。
幸先よくアーノルドのフリーキックで先制したリバプールはセカンドボールの回収も良く試合をコントロールしたが前半は1点どまりで終えた。ここまではレンジャーズの想定内だったのではないだろうか。
後半始めにリバプールはPKから追加点をあげリードを広げる。
レンジャーズは選手交代してからナポリ戦で使用した3ー5ー2に変更。何度か危ないシーンがあったが無失点でリバプールが勝利した。ツィミカスのクリアは大きなプレイだった。
レンジャーズからすると前半は1失点以内でしのいで後半に勝負するプランだったと思う。プラン通りに進んでいたが後半始めのPKは誤算だった。
リバプールからすると決定機の割合からすると前半で勝負をつけて休ませたかったはず。アウェイは油断すると危ないかもしれません。
背後へのダイレクトパス
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ヘンダーソンの背後へのダイレクトパスが目立っていた。
プレス回避にもなるし効果的だった。それにより相手のライン間も空く。
ライン間で輝くジョタ
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ライン間でボールを持った時の選択の良さ。ぬるぬるしたドリブルからのチャンスメイク。
調子の良いジョタは脅威的な選手。アーセナルキラーなので次戦に期待がかかる。
4-2-3-1
予想外のフォーメーション。オプションとしてはあるが最初から使用することは少ない。
今日の人選だと4トップ気味になり2ボランチではカバーできない範囲が増える。プレミアリーグで使用する精度ではないかなと個人的には感じた。
ただツィミカスを上げてアーノルドは比較的低い位置でいたので外のレーンにいることが多く良かったように見えた。これを普段からやれば良いのではないだろうか。
この試合はターンオーバーが目的だと思うので次戦のアーセナルはいつも通りのフォーメーションだろう。
最後に
個人的には4-2-3-1はオプションの域を超えていないと感じました。
勝利したことは精神的に楽になるはず。これで少し落ち着いてアーセナル戦を迎えられるでしょう。
正直、現状のアーセナルは恐いです。