プレミアリーグ 第24節 ニューカッスル対リバプール 感想
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これはボールをコントロールしている。レッドですね。
結果は0-2の勝利
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Oオウンゴール
10分 Gヌニェス Aアーノルド
17分 Gガクポ Aサラー
フォーメーション
リバプール
フォーメーションは4ー3-3。
怪我人 ディアス アルトゥール コナテ チアゴ ラムゼイ
ニューカッスル
フォーメーションは4-3-3。
怪我人 ターゲット ウィロック クラフト
参照 Newcastle United vs Liverpool - live score, predicted lineups and H2H stats.
交代
リバプール
59分 ガクポ→ジョタ バイチェティッチ→ミルナー ヘンダーソン→エリオット ヌニェス→フィルミーノ
ニューカッスル
24分 アンダーソン→ドゥブラスカ
64分 イサク→ウィルソン アルミロン→ゴードン トリッピアー→マーフィー
71分 ジョエリントン→リッチー
試合を見ての感想
この試合は両チームともに右サイドはオーバーロード、左サイドをアイソレーションしていた。右サイドにはキック精度の良いアーノルドやトリッピアー。左サイドには孤立しても戦えるヌニェスやサンマクシマンを配置。
守備は両チームともアンカーを消しながら外側に誘導する。
似たようなチーム配置だった。
1点目
1得点目は右サイドのパス交換からアーノルドの見事なロングボール。ヌニェスがゴールを決める。
ニューカッスルの守備システムはインサイドハーフがプレスに行き4-4-2になる。
おそらくファビーニョにはジョエリントンがマークしなければならない。
さらにサンマクシマンもアーノルドをフリーにしている。
そしてアルミロンがロバートソンをケアしていない。
これによってトリッピアーはサイドチェンジと読み間違えてヌニェスに付けなかった。まあアーノルドからロバートソンへのサイドチェンジの印象が強いから読み間違えることもあるわな。ただ駆け引きでアーノルドの方が上だった。
それを判断しピンポイントのロングボールを蹴ったアーノルドとゴールを決めたヌニェスはナイス。
カウンター時のフリーラン
疑似カウンターみたいになった2得点目。
アリソンまで戻して相手を前に来らせたところからバイチェティッチがターンでプレスを剥がし、ドリブルで運ぶ。
この時にヌニェスのフリーランで相手守備ラインを中央に押し下げる。
ガクポにパス。ロバートソンの上りで数的有利のためトリッピアーはプレスに行けない。
ファビーニョに戻してサラーへ繋ぎ、ダイレクトでガクポにパス。ガクポが落ち着いてゴールを決めた。
この時もヘンダーソンは中央に裏抜けして、アーノルドも外側を走りサンマクシマンを引っ張っている。
ライン間が空いたことでサラーは落ち着いてパスを出せた。
ガクポも2戦連発。乗ってきたのか?
徐々にリバプールらしいカウンターが戻ってきていることは良いことだ。
良かった選手
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アリソン
最初のアルミロンの決定機を阻止。その後の決定機も阻止し、退場を誘発。
神ありがとう。
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ダイク
危険な場所に必ずと言っていいほど守っているダイク。
味方を鼓舞、コーチングしているのかは知らないが最終ラインから声掛けしてくれるのは助かる。(コナテはしているがゴメスとマティプは静かな印象。フィリップスは意外としているイメージ)
相変わらずロングボールの精度も良い。これからも頼みます。
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アーノルド
守備面ではサンマクシマンにやられていた。(オープンな展開でのサンマクシマンは脅威が増すし、どの守備者にとっても脅威だろう)
とは言え、この試合のキックの精度は抜群に良かった。
キックの精度は調子の波が極端だから安定すれば最高なのだが。
最後に
シックスポインターを勝利。
結果ほど内容は良くなかったですが、重要な一戦を勝てたのは大きい。
CL出場権を確保するため、出場権を得ることができるチャンピオンズリーグ。
レアル戦も勝ちたい。
ヌニェスは軽傷でありますように。