プレミアリーグ 第10節 アーセナル対リバプール レビュー
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結果は3ー2の敗北
※Gゴール Aアシスト Pペナルティ Oオウンゴール
1分 Gマルティネッリ Aウーデゴール
34分 Gヌニェス Aディアス
45+4分 Gサカ Aマルティネッリ
53分 Gフィルミーノ Aジョタ
76分 PGサカ
フォーメーション
リバプール
フォーメーションは4ー4ー2。
怪我人 ケイタ ジョーンズ ロバートソン チェンバレン アルトゥール
アーセナル
フォーメーションは4-2-3-1。
怪我人 スミスロウ エルネニー
交代
リバプール
42分 ディアス→フィルミーノ
59分 アーノルド→ゴメス
89分 ジョタ→エリオット
アーセナル
82分 ウーデゴール→ティアニー
90+1分 エンケティア→ジェジェス
90+4分 サカ→ヴィエイラ
試合を見て感想
前節に続き早い時間に先制を許したがアーセナルの弱点である裏を狙い同点に追いつく。ただ前半終了間際のセットプレイからカウンターを受け失点する。
後半に入りまたもアーセナルの裏に飛び出したフィルミーノが決めて同点に追いつくがペナルティを取られ勝ち越しを許し敗戦。
4トップ
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前線は恩恵を受けていた。ヌニェスは広大なスペースを利用できるし、それによって空くライン間をフィルミーノやジョタが上手く活用していた。
ディアスはジョタやヌニェスが左サイドに流れることが多く孤立することは少ない。
問題はサラー。孤立することが多く数的不利に陥っていた。冨安が完封したとか書かれているが1対1で勝負する場面なんて数えるほどだったはず。
ロングボール
アーセナルの最終ラインの弱点である裏のスペースを狙うためロングボールを蹴ることが多かった。そのためにヘンダーソンを起用したのかも。
トランジション
フォーメーション上だと中盤は二枚。ロングボールが収まらない時には中盤二枚ではカバー範囲が広すぎて回収できない。さらに今シーズンのリバプールはネガティブトランジション、攻撃から守備への移行が遅いためカウンターを喰らう。ボランチ横から進入されるのはレンジャーズでもあった。そこをサイドバックが埋めたら埋めたでその背後を突かれる。
レンジャーズ戦後にクロップが「守備は良かった」と発言していたが冗談半分だと思っていた。まさか本当に使用するとはな。
最後に
個人的に原因はフォーメーションではなく攻守の切り替えの遅さ。悪い時よりはましにはなっているが本来の早さを取り戻してはいない。問題は何が問題なのかわからないこと。
肉体的、精神的なのかそれとも別に問題があるのか。
それにアーノルドとディアスの怪我の状態が気になる。軽傷だと良いのだが。
本当に厳しい状態ですがサポーターは応援するしかできない。粘ってくれ。